【宿泊型モデルハウス建築の流れ#4】甲子園口6丁目高性能住宅

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~発砲ウレタン編~

↓写真のような座彫り部分に発泡ウレタンを吹き付けます。

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吹いた直後は膨張していません。

ですがこの後、空気中の水蒸気と反応した発泡ウレタンの体積は30倍にもなるんです。
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発砲ウレタンが乾いたら平らに切削します。
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《発砲ウレタンを吹き付ける理由》
梁の外側は、耐力面材越しに外気と接します。

冬季であれば、冷たい外気に冷やされた羽子板ボルトが温かく湿った室内空気に触れて結露するかも知れません。

なのでこの隙間は何らかの方法で塞がなければなりません。

発泡ウレタンを吹いておけば隙間ができません。

ナットも回らないから、金物が緩むこともありません。

その結果結露の発生を防ぐ事ができます。

次回の投稿もお楽しみに。